機械学習を用いた、分類処理と時系列処理入門
弊社書籍「Pythonライブラリの使い方」をプレゼント
講師からの言葉
本講座では、機械学習の基礎について学び、今日の機械学習が扱うことのできる、画像分類、回帰分析、時系列処理の3つの手法をプログラムとともに紹介しその特徴を極力、数式を使用せずに解説します。それぞれのトピックスでは、仕組みを簡易に説明するともに、機械学習を行うのに必要なPythonプログラミング、機械学習と一緒に使われるライブラリの説明を行います。これらは、配布する50個のプログラムを動かしながら進めていきます。このため、本講座を受講することで、機械学習に関する実践的な知識とプログラミングが習得でき、自分のデータを適用した機械学習ができるようになり、業務に活かせるようになります。
セミナーの詳細
| セミナー番号 | 20220210 |
| 日時 | 2022年2月10日(木)10:30~16:30 |
| 講師 | 松田晃一 大妻女子大学元教授、博士(工学、東京大学) |
| 定員 | 18名 |
| 最低履行人数 | 1名 |
| 受講料(税込) |
お一人様受講料:44,000円 22,000円 (2021年12月から2022年.月まで)
同一企業3名までの受講料:66,000円 33,000円 (2021年12月から2022年3月まで) |
受講者の方へ 書籍プレゼント |
『Pythonライブラリ使い方』 |
| 場所 | Zoom(オンライン) |
| 主催 | 株式会社 カットシステム |
| プログラム |
- 人工知能、機械学習、深層学習とは何か?
- 機械が学習するとは?教師有り学習、教師無し学習
- ニューラルネットワーク(NN)とは何か?
- 人工ニューロン、単純パーセプトロン、多層パーセプトロン(MLP)
- 原理と手計算、原始的なパーセプトロン
- 活性化関数、損失関数、最適化法
- 本日の講義で必要なPythonの基礎知識
変数、条件分岐、繰り返し、リスト、辞書、タプル、関数、クラス
- 機械学習と一緒に使われるライブラリと基礎知識
数値計算処理(NumPy)、画像処理(OpenCV)、グラフ表示(matplotlib)
- 深層学習プログラミングの基礎(Tensorfow 2.7(Keras)によるMLP)
- 機械学習用フレームワークの位置づけ
- ネットワーク構築方法(Sequential Model)
- MLPによる分類問題
- 画像のクラス分類問題に必要な画像処理
- データの前処理、ラベルのone-hot encoding、学習方法
- 学習結果の利用方法、学習過程の可視化、過学習とドロップアウトなど
- 深層学習: 分類処理(CNN)プログラミング
- 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)に必要な画像処理
- データの前処理+畳み込み処理+ニューラルネットワーク
- 自前データによる機械学習、学習済みモデルの利用、転移学習、ファインチューニングなど
- 深層学習: 時系列データ処理プログラミング
- 再帰型ニューラルネットワーク(RNN、LSTM)とは何か?
- 時系列データデータの前処理方法
- RNN、LSTMによる時系列データ処理
- 学習結果の利用方法、ドロップアウトなど
- Googleのクラウド上の機械学習環境(Google Colabaratory)
- まとめと今後勉強すべきこと
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| 受講の条件 |
- 受講対象者
- 何らかのプログラミング言語を用いたことのある方
- Pythonが提供しているライブラリを幅広く知りたい方
- 今後、機械学習などを用いた仕事に関わりたい方
- 予備知識
- Windowsの基本操作(ファイルの作成、コピー、移動、削除など)ができる方Pythonでのプログラミングが習得でき、業務に応用できる機械学習の基礎とプログラミングの概要、応用方法が分かる
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| 修得知識 |
- Pythonでのプログラミング、機械学習関する幅広い知識が得られ、今後の業務に必要なものが分かる
- 画像分類、時系列データ処理などの機械学習の基礎とプログラミングの概要、応用方法が分かる
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